日にち:2025年8月3日
場所:御岳山
夏キャンプ3日目。
今日はスパイ本部からの指令書を元に山に登りおいぬ様の祠を目指します。朝ごはんもしっかり食べて、やる気に満ちた一歩を踏み出しましょう。まずは、昨日訪れたロックガーデンを越えたところまで向かい、その後は鍋割山山頂、尾根伝いに進んで御岳神社の奥の院を目指します。



本格的な登山道に入る前に、副長から安全に登山をするためのお話を聞きました。


スカウトの森!?

途中で記念写真。みんなまだまだ元気そう。

鍋割山山頂に到着。ここから奥の院へ!




奥の院峰に到着。祠を発見。すると追加指令が!拝殿をさがせとのこと。
拝殿横のスペースで、この夏キャンプで集めてきたお札の謎を解くことに。各組が集めたお札を出し合い、言葉をつなげていきます。すると、“カブスカウトのやくそくとさだめ“になることを発見。やくそくとさだめを唱和すると……。





無事指令書の内容を達成し、お参りをして帰路につきます。




帰路のほうが、岩あり根っこあり、まるでアスレチック滑り台。険しい道ほどスカウトたちの冒険心に刺さるのか、全身で山道を楽しんでいました。足運び一つ手を付く位置一つで進みが変わるので、五感と頭脳がフル回転していたのかなと思います。いい顔をしていました。
宿について昼食をとったとは、工作タイムです。今年は、『ノッティングボード』。カブスカウトで学ぶロープ結びを使って作ります。まずは、自分たちの一年間を思い出しながらロープ結びに取り組み、後半はビーバースカウトたちに結びを教えてあげる交流会です。





なかなかの出来栄え!



“おさないものをいたわります。”ビーバーたちに八の字結びと本結びを教えました。
こうやって振り返ると既に盛りだくさんですが、まだまだ活動は続きます。夜のキャンプファイヤーに向けて、組集会。スタンツの筋は1日目2日目で考えていたはずなので、広い場所で体を動かして練習します。


皆お風呂に入った後なのに、体を張った演技に取り組む2組4組の合同チーム。川でおぼれたスカウトをもやい結びで助けるというストーリーらしいのですが、本番土の上で行う事をものともしていない縁起。スタンツへの意気込みが伝わってきました。
日も暮れかけて、さあ、キャンプファイヤーのはじまりです。




厳かな雰囲気で始まったキャンプファイヤー、皆で夜の歌を歌ったり、準備したスタンツやアクションソングを楽しんだり、スカウトの気持ちは一つになっていきます。充実した一日でした。
この後、この日は真夜中に非常呼集もあるのですが、スカウトたちはそれを知らずぐっすり眠るのでした。

