日にち:2016 年1月24日(日) 9:00~15:00
場所:東京臨海広域防災公園
活動:ビーバー隊活動
雪が降るかも、と天候を心配しましたが、気持ちいい活動日になりました。
今日は、「地震が起きたらどうする? 何に気を付ければいいんだろう?」
そなエリアでの体験ツアーを通して、そんなことを考えてみましょう。
そなエリア(東京臨海広域防災公園の本部棟)には、震災があった時のオペレーションルームが備えてあります。
何かあった時には、ここにたくさんの人が集まって、災害からみんなを守るために働くんだって。
だけど、ずっと、ここが動かないほうがいいよね。
災害時、みんなにごはんが届いたとしても、それを受け取るためのお皿がない!なんてこともあったそうです。
新聞紙などを使った折り紙で、お皿をつくってみました。こういった”身近ものでなんとかする”、という知恵を持っておきましょう。
さて、いよいよ、震災体験のツアーに入ります。
「震災が起きてからの72時間は、
倒れてきたものに挟まれてしまって逃げ出せない人やけがをしている人を助けることを優先します。
元気なみんなは、その間自分でなんとか生き延びてください」
案内の方の一言に、みんな、シーン。。。
体験の内容は、ネタばれになるので、詳しく書きませんが、
「ここは10階。みんなはこれから帰るところです。。これから乗るエレベータの中で地震が起きます。」
これを聞いただけだけで、大人も怖くなってしまいます。
実際、エレベータの体験だけで泣き出してしまうスカウトも。
体験の中では、タブレットの問題を通して、何をすればいいのかを考えました。
また、けがをしたとき、身の回りのものを使った応急処置について知りました。
特にリーダーには、このメッセージが響きました。まずは、自分の命を守る。これがなければ、誰かを助けることもできないのです。
お昼を食べた後、スカウトは、ドッチビーで元気に遊んで帰ってきました。
健康でなければ、いざというときに動けません。いつも元気でいることも、立派な備えだよ。
今日は、一人のスカウトが小枝章をもらいました。
写真からも伝わってくるほど、大きな声で「ありがとう!!ビーバー!!!!」って言ってくれました。
うん、元気があっていいね!!!
次の活動はスケートです。
2月はスキーに行くスカウトもいるね。雪のスポーツが盛りだくさん。
けがをしないように楽しく活動しましょう。