寒いキャンプを暖かくしたい。そんな思いからティピーを作る事になりました。
風を防ぎ、中で焚火をする事が出来るティピーは絶好と考えました。
目標として、VS隊のスカウト、リーダーが10名程度ゆったりと過ごせるスペースを確保することとし、また、隊長の車で運ぶことができるように、直径を5mとすることにしました。
1.情報収集と模型作り
まずはどの様なものか、どのように作るといいのかの情報を収集し、また、イメージを沸かせる為に、模型を作る事にしました。
2.竹刈り
柱の材料として竹を選びました。以前にも利用させて頂いた、五日市の大悲願寺さんで竹を刈らせて頂く事になりました。
が、残念、カメラを忘れた為、写真はありません。
そりが無く、できるだけまっすぐな竹
幕の重さに耐えられ範囲で、できるだけ細い竹
長さは、隊長の車に積むことができる長さとして5.3m
それらを9本刈りました。
3.幕作成
直径5mにティピー作成には直径10mの半円の幕を作ります。材料は工事現場で使用する白い防炎シートで作る事にしました。
設計図にしたがい作成しました。
大きな防炎シートは高いので小さなシートを張り合わせます。本当は縫いたいのですが、時間がかかりそうなので鳩目パンチで繋げました。
18畳の部屋を借りましたが、半分広げるのがやっと。室内で広げるとでっかいです。
スカウトの技術が向上し、最後の方はスイスイ進められました。
4.ティピー作成
いよいよ部品が完成し、ティピーの作成段階になりました。よく使うキャンプ場脇の舗装された場所で作成することにしました。
柱を建てる場所を決め、3本の竹を縛り、その3本を建てます。その後6本を立て掛けます。
あらかじめ一番上の結んでおいたロープを引き、幕を広げていきます。