先日ある講習会で
「2人ペアになって1分間自分のことを誉めまくってください」
と言われ、始めてはみたものの、30秒ももたなかったことがありました。
自分の良いところって案外自分では分からない事が多いと思います。
また長所と言われても、それは短所につながるわけで…と、
なかなか「自分の良いところ」は自信を持って言えないことも多くあります。
まぁ日本人はもともと自分を誉めるのがうまくない、と
どこかで聞いたこともありますが、
「自分ってこんなに何もない人間だろうか」とちょっとへこみました。
自分の良いところだけでなく、人の良いところを見つけるのも結構大変で、僕は特に人の良いところを見つけるのが下手なので、日ごろから良いところを探すよう訓練する必要があるのではないか、と感じました。
なぜそんな事を考えたかというと、ボーイ隊の活動をしていてそう思ったのでした。
キャンプなんかに行って、朝には点検なんてことをやってスカウトのことをいろいろ見ていますが、悪いところというのはすぐ見えてくるんですね。
それこそ次から次へと。
悪いところというのは改善点ですが、
改善点ばっかり口やかましく言ってもスカウトにとっては
「こいつは説教しか出来んのか」
と逆に聞く気もなくなるんじゃないのかと常々疑問が残っていました。
どうせなら
「今日は昨日と比べてこんな事が出来た、お前らやれば出来るじゃん!じゃあ明日はこんなことしてみようか」と行きたいところです。
そこで改善点とは別に「良いところ探し」をしようと決心しました。
最初は本当に見つからなくてかなり自己嫌悪でした。
(一体どう見たらそんなに悪いとこばっか見えるのか!?)
しょうがないから、もうどうでも良いようなところでもとりあえず「良いところ」にしておく。
例えば「帽子のかぶり方がいい」とか「姿勢がいい」とか。
そうしてやっていくうちに段々「良いところ」が
見えるようになってきたような気がしました。
「そういえば今日の集合時間は昨日よりも早く集合している」とか
「昨日はブラブラ遊んでたやつが今日は少し仕事をしている」とか。
人の良いところが見えるというのは、人を好きになる基本だと思いますが、
ものを見る目は自分次第で変わってくるものなのかな、と実感したというお話でした。
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