コラムコーナー 倉本の独壇場

これを読んでですね、もっとボーイスカウトを知ってもらえれば…
っちゅうか独り言ですけど。



第2回 思い出 カブのとき


↑なつかしの我がカブ時代


〔基礎知識〕カブ→小学2年生〜小学5年生

カブのときの思い出を書きます。

ビーバーからカブに上進してはじめに洗礼は
上下関係でした。
こんなに年上、年下で秩序ができているのは
自分の人生の中で初めてでした。
おそらく今のカブの比ではなかったと思います。

組長は偉い。
組長は何でも出来たし、
組員の不始末や組のことについて怒られるのも組長でした。
組長はすごいと思いました。

順調に下っ端の経験をつみ
最後は自分が組長になったわけですが
結局今になって考えてもわかりません。

自分はかつての組長のようになれたのだろうか?


そしてカブ時代のこととしてはずせないのは
N野副長のことです。

N野副長はとても厳しい人でした。
時に、
夏キャンの現地に到着してすぐに
バスでうるさかったと言うことで
正座をさせられた覚えもあります。

このN野副長の怒り方と言うのがまた厳しくて
「何で今怒られているのか」
「何でそうなったのか」
をとことん追及してくるんです。
カブの組長(5年生)に。

僕らはうなだれてずっと正座をさせられるわけですが
そんな時、
やさしいデンリーダー(そのころはデンマザー)が
「あとで副長に言っとくからもういいよ」と
正座を解いてくれたものでした。

また、組の誰かが騒いだりはしゃいだときも
組長の責任として
正座させられました。
うちの組は、騒がしいやつが多く
何度も正座させられました。
でも優秀組も何度もとりました。


しかし、厳しい厳しいのN野副長、
今になってみると
すごくやさしくてよく遊んでくれた
思い出ばかりが残ります。

自分は当時とても背が小さくて
背を伸ばしてやると言って手足を引っ張られたり、
何かにつけて
「倉本、倉本」と
からんでくれました。

カブも終わりになったころ
ちょうど「チャレンジ章」が導入されたころです。
上進間際のスカウトを1人ずつ呼んで
N野副長が本にチェックしてくれて
「ボーイに行ってもがんばれよ」と言ってくれたのを
今でも鮮明に覚えています。

N野副長はその後ボーイスカウトから退いてしまって
会うことがありませんでしたが、
2・3年前、
クリスマス会に来ていて
久々にあいさつをしたら一言。


「正座する?」

いやいやホントに勘弁してください。


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